定例会や委員会では、市民目線を大切にした質疑や、市政の将来の方向性について積極的に議論しています。
■ スクラップ&ビルド 成果のない事業は見直すべき
前年踏襲的な事業は、しっかりと成果検証するべきである。
例えば、2,370万円で運営されているイノベーションラボ「ミライノ」は、賃貸料も高額であり、イノベーションの成果が見られない。
単なる貸し館業であるならば、見直すべきではないか。(2023/9/28 決算特別委員会)
■ 専用サイトの一元管理 不要サイトの廃止等で予算を削減
各担当課で管理する専用サイトには、情報の重複や不要なサイトが存在する。
一元管理することでコスト削減や効果的なサイト運営が可能になるのではないかという質疑に対して、前向きに検討するという答弁がなされた。(2023/9/28 決算特別委員会)
■ 市民理解が得られない海外視察はやめるべき
広島県内市町で公費による海外視察を実施しているのは、東広島市と広島市の2市だけである。
東広島市は、議員30人のうち在職年数が長い3人を、順番に派遣している。しかし、この海外視察には、1期生は参加できないという制限があり、議員のごほうび的なものと受け止められる恐れがある。
さらに、DX推進の社会情勢の中で、公費による海外視察の必要性や効果についても疑問が投げかけられている。(2023/10/2 本会議)